トラックドライバーやトレーラードライバーに必要な免許と資格

最低限普通運転免許証は必要

トラックドライバーに必要となる免許となるのは、運転免許証です。普通免許を取得していれば2トン車を運転することはできるため、小型トラックドライバーとなることはできます。準中型免許の場合は4トン車、8トン車の場合は中型免許を取得していれば問題なく乗ることが可能です。10トントラックの場合、大型免許証が必要となります。 5トン車未満の車の場合、主に近距離の配送で使われることが多いため、近距離トラックドライバーであれば求人募集に応募可能です。中型トラックと呼ばれているのは8トン車までの車で、近距離トラックドライバーよりも遠方で会社のある都道府県から近県へ移動することが多いことから、中距離トラックドライバーと呼ばれます。10トン車以上の場合、遠距離トラックドライバーやトレーラードライバーとなることが可能です。

フォークリフト運転技能講習修了証もあると便利

トレーラードライバーになるなら、大型免許証だけでなく、けん引免許も必要です。トレーラーのような750キログラムを超える牽引車量を運転するときに必要となります。教習所で習って取得する人が大半です。それ以外にトラックドライバー・トレーラードライバーに必要となるのは、フォークリフト運転技能講習修了証となります。トラックの荷を積み下ろしするときに役立つ資格で、講習を受けて修了試験に受かれば1トン以上のリフトを運転可能です。 トレーラー内の大きな荷物を運搬するためには、移動式クレーンの免許証や玉掛の資格なども持っていると役立ちます。床上操作式クレーンは最も汎用性の高い地面から操作して荷下ろし・積み込みを行うクレーンのことで、移動式クレーンとは別のクレーンです。これらの資格を持っていると、荷下ろし・積み込みに重宝するため、参考にしてください。

運送業の求人には様々な種類のものがあります。運送業といっても種類によって必要な資格が変わる場合があるので、求職の際は気を付けましょう。